平海黄氏

平海黄氏
氏族
朝鮮
領地 蔚珍郡
家祖 黄温仁
著名な人物 黄鍾律黄昞禹黄炳瑞黄善洪黄永祚ファン・グァンヒ
황씨종친회

平海黄氏(ピョンヘファンし、평해황씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫慶尚北道蔚珍郡である。2015年の調査では168,374人である[1]

朝鮮の黄氏は、中国後漢の重臣だった黄洛から始まった。黄洛は、光武帝時代の紀元28年に使臣としてベトナムに赴く途中に海上で遭難し新羅に漂着・帰化した。その後、黄洛の子孫の黄温仁は平海黄氏の始祖となった。

長水黄氏昌原黄氏、慶州黄氏、管城黄氏、徳山黄氏尚州黄氏星州黄氏、紆州黄氏、斉安黄氏杭州黄氏、黄州黄氏、懐徳黄氏と共に中央黄氏宗親会をなしている[2]

人口分布

2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%未満であるが、慶尚北道北東部一帯に総人口に占める割合が高い。慶尚北道青松郡(1,001人、総人口の4.3%)と貫郷の慶尚北道蔚珍郡(1,651人、総人口の3.62%)では3%を超えている[3]

脚注

  1. ^ “KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月28日閲覧。
  2. ^ “황씨종친회”. www.hwang.or.kr. 2022年9月4日閲覧。
  3. ^ “본관분포”. sgis.kostat.go.kr. 2023年2月24日閲覧。

参考文献

  • “평해 황씨 平海黃氏”. 향토문화전자대전. オリジナルの2022年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221130155257/https://terms.naver.com/entry.naver?docId=2612863&cid=51935&categoryId=54466 
  • 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 18. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf 

関連項目