PUMP! PUMP!

PUMP! PUMP!
EPOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル シティ・ポップ
シンセポップ
ファンク
レーベル Dear Heart / MIDI
プロデュース 宮田茂樹・EPO
チャート最高順位
EPO アルバム 年表
HARMONY
1985年
PUMP! PUMP!
1986年
The very best of EPO
(1986年)
『PUMP! PUMP!』収録のシングル
  1. 音楽のような風
    リリース: 1985年8月15日
  2. 12月のエイプリル・フール
    リリース: 1985年11月20日
  3. 渚のモニュメント
    リリース: 1986年3月21日
  4. 太陽にPUMP! PUMP!
    リリース: 1986年6月20日
  5. アレイ・キャッツ
    リリース: 1986年11月1日
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PUMP! PUMP!』(パンプ・パンプ) は、EPOの7枚目のオリジナル・アルバム1986年6月5日に発売された[3]。発売元はDear Heart / MIDI

概要

MIDIに移籍後2作目のオリジナル・アルバムで、EPOと宮田茂樹との共同プロデュース作品となった。収録曲中4曲にタイアップが付いており、本作発売後のリカットを含めてEPOのオリジナル・アルバムとしては最多となる5枚のシングルが収録されている。当時の作品には落ち着いた雰囲気の楽曲が増えていたが、本作には初期の作風に見られたポップな印象の曲も多く収録された[4]

M-5「イッツ・ア・シェイム」は、1970年に発表されたザ・スピナーズ(The Spinners)「It's a Shame」のカバー。'86コカ・コーラ” イメージソングにもなったM-1「太陽にPUMP! PUMP!」は、M-3「ナーヴァス」とのカップリングで約2週間後にシングルカット、M-6「アレイ・キャッツ」は、同年11月にアレンジを変えてシングルカットされた。シングル・ヴァージョンは1991年11月に発売されたベスト・アルバム『SINGLE TRACKS』や、2013年5月発売のSHM-CDにボーナス・トラックとして収録されている[5]。M-11「すてきなジェニー」はLPには収録されておらず、カセットCD、SHM-CDにのみ収録されたボーナス・トラック

1986年8月22日には、本作の収録曲を中心にシングル曲などを加えて選曲されたライブの模様を映像化した『Pump! Pump! Live』(規格品番: SM058-3089)のレーザーディスクが発売された[6]

収録曲

LP・CT

Side A
全作詞・作曲: EPO (特記以外)。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.太陽にPUMP! PUMP!EPO (特記以外)EPO (特記以外)清水信之
2.音楽のような風EPO (特記以外)EPO (特記以外)清水信之
3.ナーヴァスEPO (特記以外)EPO (特記以外)村松邦男
4.スウィート・エモーションEPO (特記以外)EPO (特記以外)乾裕樹
5.イッツ・ア・シェイム(作詞・作曲: Stevie Wonder, Syreeta Wright, Lee Garrett)EPO (特記以外)EPO (特記以外)村松邦男
合計時間:
Side B
全作詞・作曲: EPO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.アレイ・キャッツEPOEPO鈴木さえ子
2.渚のモニュメントEPOEPO清水信之
3.理想のスタイル、悲しき個性EPOEPO藤井丈司・EPO
4.切りすぎた前髪EPOEPO白井良明
5.12月のエイプリル・フールEPOEPO佐藤博
6.すてきなジェニー(Bonus Track・LP未収録)EPOEPO宮田茂樹大谷幸
合計時間:

CD

全作詞・作曲: EPO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「太陽にPUMP! PUMP!」EPOEPO清水信之
2.「音楽のような風」EPOEPO清水信之
3.「ナーヴァス」EPOEPO村松邦男
4.「スウィート・エモーション」EPOEPO乾裕樹
5.「イッツ・ア・シェイム」(作詞・作曲: Stevie Wonder, Syreeta Wright, Lee Garrett)EPOEPO村松邦男
6.「アレイ・キャッツ」EPOEPO鈴木さえ子
7.「渚のモニュメント」EPOEPO清水信之
8.「理想のスタイル、悲しき個性」EPOEPO藤井丈司・EPO
9.「切りすぎた前髪」EPOEPO白井良明
10.「12月のエイプリル・フール」EPOEPO佐藤博
11.「すてきなジェニー」(Bonus Track)EPOEPO宮田茂樹・大谷幸
合計時間:

SHM-CD

全作詞・作曲: EPO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「太陽にPUMP! PUMP!」EPOEPO清水信之
2.「音楽のような風」EPOEPO清水信之
3.「ナーヴァス」EPOEPO村松邦男
4.「スウィート・エモーション」EPOEPO乾裕樹
5.「イッツ・ア・シェイム」(作詞・作曲: Stevie Wonder, Syreeta Wright, Lee Garrett)EPOEPO村松邦男
6.「アレイ・キャッツ」EPOEPO鈴木さえ子
7.「渚のモニュメント」EPOEPO清水信之
8.「理想のスタイル、悲しき個性」EPOEPO藤井丈司・EPO
9.「切りすぎた前髪」EPOEPO白井良明
10.「12月のエイプリル・フール」EPOEPO佐藤博
11.「すてきなジェニー」(Bonus Track)EPOEPO宮田茂樹・大谷幸
12.アレイ・キャッツ(Single Version・Bonus Track)EPOEPO鈴木さえ子
合計時間:

タイアップ

タイトル 番組名・CM
太陽にPUMP! PUMP! '86コカ・コーラ” イメージソング
音楽のような風 日本ビクタービデオテープ ”DYNAREC” CFソング
渚のモニュメント
すてきなジェニー タカラ ”ジェニー” CFイメージソング

参加ミュージシャン

発売履歴

発売日 レーベル 規格 規格品番 備考
1985年6月5日 Dear Heart / MIDI LPレコード MIL-1016[7] ボーナス・トラック未収録
1985年6月5日 カセット MIT-1002[8]
1985年6月5日 CD 35MD-1016[9]
1990年9月21日 MDC7-1016[10] 再発盤
2013年5月29日 SHM-CD MDCL-5012[11] 紙ジャケットリマスタリング

映像作品

Pump! Pump! Live
EPOミュージック・ビデオ
リリース
ジャンル シティ・ポップ
ファンク
時間
レーベル パイオニアLDC
EPO 映像作品 年表
Pump! Pump! Live
(1986年)
EVERYBODY KNOWS
1989年
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Pump! Pump! Live』(パンプ・パンプ・ライブ)は、EPOの1作目のミュージック・ビデオ。ライブの模様を映像化したもので、1986年8月22日レーザーディスクでリリース。1987年4月25日にはVHSが発売された。

収録曲

#タイトル作詞作曲・編曲
1.DOWN TOWN  
2.う、ふ、ふ、ふ、  
3.音楽のような風  
4.疑似恋人達の夜  
5.理想のスタイル、悲しき個性  
6.パフォーマンス  
7.ザ・ベスト・オブ・マイ・ラブ  
8.Vitamin EPO  
9.アレイ・キャッツ  
10.土曜の夜はパラダイス  
11.渚のモニュメント  
12.太陽にPUMP! PUMP!  

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ オリコン 2006, p. 103
  2. ^ オリコン 2006, p. 103
  3. ^ “Epo – Pump!Pump!”. Discogs. 2022年9月10日閲覧。
  4. ^ “エポ / パンプ!パンプ! [再発]”. CDJournal. 音楽出版社. 2023年1月26日閲覧。
  5. ^ “パンプ!パンプ!<初回生産限定盤>”. TOWER RECORDS. 2023年1月26日閲覧。
  6. ^ “PUMP PUMP EPO”. TOWER RECORDS. 2022年10月5日閲覧。
  7. ^ “Epo - Pump!Pump!”. Discogs. 2022年10月2日閲覧。
  8. ^ “Epo - Pump!Pump!”. Discogs. 2022年10月2日閲覧。
  9. ^ “Epo - Pump!Pump!”. Discogs. 2022年10月5日閲覧。
  10. ^ “PUMP!PUMP! EPO”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年10月5日閲覧。
  11. ^ “パンプ!パンプ! EPO”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年1月26日閲覧。

参考資料

  • オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 978-4-87131-077-2。 

外部リンク

  • eponica.net – EPOオフィシャルサイト
  • album – MIDI INC
  • ALBUM PUMP! PUMP!  – 記憶の記録 LIBRARY
シングル
企画シングル
  • COMPACT-CLUB
  • SUMMER GIFT
アルバム
オリジナル
ミニ
ベスト
ライブ
  • sparks
  • UVΛ
  • AQUANOME LIVE at Valley of GANGALA in Okinawa
セルフカバー
映像作品
  • Pump! Pump! Live
  • “sparks” Freestyle Tour Live
  • EVERYBODY KNOWS
  • ライブ帝国
  • AQUA NOME LIVE at 青山円形劇場
  • わたしについて
NHK みんなのうた
関連項目
関連人物
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