58mm迫撃砲2型

58mm迫撃砲2型

58mm迫撃砲2型(フランス語:Mortier de 58 mm type 2)とは第一次世界大戦フランス軍が使用した迫撃砲である。

スピガット・モーター式、すなわち砲弾が砲身よりも大きいタイプの迫撃砲であり、砲弾の後方に設けられたロッドを砲口に差し込んで装填するため、三種類の大きさの砲弾を使用することが出来た。

スペック

  • 軽砲弾(LS) 羽無し 重量:18kg 炸薬重量:5.35kg 最大射程:1250m
    軽砲弾(LS)
    羽無し
    重量:18kg
    炸薬重量:5.35kg
    最大射程:1250m
  • 中砲弾(ALS) 4枚の羽 重量:20kg 炸薬重量:6.4kg 最大射程:1450m
    中砲弾(ALS)
    4枚の羽
    重量:20kg
    炸薬重量:6.4kg
    最大射程:1450m
  • 重砲弾(DLS) 6枚の羽 重量:35kg 炸薬重量:10kg 最大射程:670m
    重砲弾(DLS)
    6枚の羽
    重量:35kg
    炸薬重量:10kg
    最大射程:670m
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