58mm迫撃砲2型
58mm迫撃砲2型(フランス語:Mortier de 58 mm type 2)とは第一次世界大戦でフランス軍が使用した迫撃砲である。
スピガット・モーター式、すなわち砲弾が砲身よりも大きいタイプの迫撃砲であり、砲弾の後方に設けられたロッドを砲口に差し込んで装填するため、三種類の大きさの砲弾を使用することが出来た。
スペック
- 軽砲弾(LS)
羽無し
重量:18kg
炸薬重量:5.35kg
最大射程:1250m - 中砲弾(ALS)
4枚の羽
重量:20kg
炸薬重量:6.4kg
最大射程:1450m - 重砲弾(DLS)
6枚の羽
重量:35kg
炸薬重量:10kg
最大射程:670m
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/4a/Commons-logo.svg/30px-Commons-logo.svg.png)
ウィキメディア・コモンズには、58mm迫撃砲2型に関連するメディアがあります。