重慶市郊鉄道江跳線

重慶市郊鉄道江跳線
CCD5051系電車
基本情報
路線網	重慶軌道交通
起点	跳磴駅
終点	聖泉寺駅
駅数	7
路線記号	CRT
路線番号	JT
路線色	■（#197DCE）
開業	2022年 8月6日
所有者	重慶軌道江跳線建設運営有限公司
運営者	重慶江跳線軌道交通運営管理有限公司
路線諸元
路線距離	26.3 km
軌間	1,435 mm（標準軌）
線路数	複線
複線区間	全区間
電化区間	全区間
電化方式	直流 1,500 V・交流 25 kV 架空電車線方式
最高速度	120 km/h
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重慶市郊鉄道江跳線（じゅうけいしこうてつどうこうちょうせん、中文表記: 重庆市郊铁路江跳线）は、中華人民共和国重慶市大渡口区の跳磴駅と同市江津区の聖泉寺駅を結ぶ、全長26.3kmの都市郊外鉄道路線。この鉄道は、交流と直流の「デュアルフロー方式」を採用した中国初の軌道路線である^[1]。

江跳線は当初重慶軌道交通5号線の延長線として構想されていたが^[2]、運行後の公式路線図や時刻表は5号線とは別に記載されていた^[3]。重慶軌道交通の公式新浪微博アカウントでは、「江跳線は別線であり、路線の色は5号線の水色よりも少し暗い」と述べた^[4]。

沿革

2007年7月：重慶市人民政府が「重慶市都市区軌道交通詳細計画」を発表した。計画中の5号線は跳磴から江津までの区間が計画されているが、現在とは路線が異なる。
2014年10月：江跳線の実現可能性レポートが発表された^[5]。
2015年
- 5月：江跳線の投資が完了した^[6]。
- 6月10日：江跳線の建設が開始された^[7]。
2022年
- 3月11日：江跳線が着工し、プロジェクトの承認を通過した^[8]。
- 3月15日：乗客なしでの試験運転を開始^[9]。
- 8月6日：跳磴駅 - 聖泉寺駅間が開業^[10]。

駅一覧

駅番号の色及び駅名欄の背景色が■で、駅名が斜体字で表示されている駅は未開業の駅であることを表す。

駅番号	駅名			駅間キロ (km)	累計キロ (km)	接続路線・備考	所在地
駅番号	日本語	簡体字中国語	英語	駅間キロ (km)	累計キロ (km)	接続路線・備考	所在地
江跳/01	跳磴駅	跳磴站	Tiaodeng	-	0.0	■5号線 ■18号線（建設中）	重慶市	九龍坡区
江跳/02	石林寺駅	石林寺站	Shilinsi	1.0	1.0
江跳/03	九龍園駅	九龙园站	Jiulongyuan	7.4	8.3	■19号線（計画中）
江跳/04	双福駅	双福站	Shuangfu	4.3	12.7			江津区
江跳/05	享堂駅	享堂站	Xiangtang	5.3	18.0
江跳/06	江津高鉄駅	江津高铁站	Jiangjin High-speed Railway Station	4.4	22.4	■渝昆高速鉄道（江津北駅）
江跳/07	聖泉寺駅	圣泉寺站	Shengquansi	4.0	26.3
江跳/08	幾江駅	几江站	Jijiang	計画中
江跳/09	鼎山駅	鼎山站	Dingshan	計画中		■19号線（計画中）

脚注

[脚注の使い方]

^ 陈琦 (2020年10月26日). “重庆轨道江跳线启动机电设备安装”. 人民网重庆频道. 2022年8月6日閲覧。
^ “关注重点工程：轨道交通5号线跳磴至江津段建设进展顺利”. 重庆新闻联播 (2017年7月23日). 2022年8月6日閲覧。
^ “运营线网图”. 重庆轨道交通. 2022年8月8日閲覧。
^ 重庆轨道交通 (2022年6月9日). “重庆轨道交通线网图焕新啦，快来围观！”. 微博. 2022年8月8日閲覧。
^ 招商局重庆交通科研设计院有限公司 (April 2016). 新建市郊铁路跳磴至江津线环境影响报告书 (Report).
^ “关注首条市域（郊）铁路——江跳线特别报道：交通强市续写新篇章重庆首条市域（郊）铁路即将开通”. 重庆日报. p. 5 (2022年8月3日). 2022年8月6日閲覧。
^ “轨道交通延长线跳蹬至江津段正式开工”. 搜狐网 (2015年6月10日). 2022年8月6日閲覧。
^ “通车更近一步！江跳线顺利通过项目验收”. 人民网重庆频道 (2022年3月11日). 2022年8月6日閲覧。
^ “江跳线开始不载客试运行”. 重庆市大渡口区人民政府网 (2022年3月15日). 2022年8月6日閲覧。
^ 江津日报 (2022年8月4日). “江跳线8月6日通车”. 重庆市江津区人民政府. 2022年8月6日閲覧。