茨ひより

茨 ひより
茨ひより(水戸駅にて)
人物
職業 バーチャルYouTuber
公式サイト ひよりんの部屋/茨城県
YouTube
別名 ひよりん(愛称)
チャンネル
  • 【動画】いばキラVtuber・茨ひより
作者 ハルタスク
(キャラクターデザイン)
活動期間 2018年8月3日 -
ジャンル 雑談ゲーム実況
登録者数 15.9万人
総再生回数 75,898,888回
事務所(MCN 茨城県 バーチャル広報課
Vtuberチーム
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002023-02-15-00002023年2月15日時点。
テンプレートを表示

茨 ひより(いばら ひより)は、いばキラTVが運営する日本バーチャルYouTuber。愛称はひよりん

概要

2018年8月3日、自治体では初の公認となる茨城県公式バーチャルYouTuberとして、茨ひよりを起用する旨が県知事定例記者会見において大井川和彦より発表された[1]。茨城県の入庁3年目の女性職員がいばキラTVの女性アナウンサーに起用されたという設定に基づいて運用されるもので[2]、実際に県知事の大井川が茨に対して異動辞令を発令したことが発表されている[3]

名前は一般公募により集められた2002の候補の中から検討され決定された[1]。「青い上着」「黄色いスカート」「ピンク色の靴」という服装は、それぞれ、ネモフィラの青、干し芋の黄色、偕楽園梅花のピンクをイメージしたもので、キャラクターの容姿デザインについては、茨城県出身のイラストレーターであるハルタスクによって行われた[1]。また、頭には県の名産品であるアンコウの髪飾りをつけている[4]

2019年3月にはいばキラTVのチャンネル登録者数が日本の地方公共団体の公式チャンネルで初めて10万人を突破し、自治体によるバーチャルYouTuberの活用事例として英国放送協会(BBC)で紹介された[5]。同月までの宣伝効果は広告費換算で2億4000万円になると県は試算している[5]。同年6月にはG20貿易・デジタル経済大臣会合の歓迎レセプションに動画で出演し[5]、9月から10月にかけて県内で行われたいきいき茨城ゆめ国体・大会PR担当に抜擢された[6]

出演

テレビ番組

脚注

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注釈

出典

  1. ^ a b c “知事定例記者会見における発言要旨180803”. 茨城県 (2018年8月3日). 2018年10月17日閲覧。
  2. ^ “茨城県公認Vtuber「茨ひより」、人気じわり”. (2018年9月20日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35590370Q8A920C1L60000/ 2018年10月17日閲覧。 
  3. ^ “茨城県公認Vチューバ―が着任 広報動画アナに”. 日本経済新聞. (2018年8月3日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33778290T00C18A8L60000/ 2018年10月17日閲覧。 
  4. ^ “「(茨城は)魅力度ランキングでは47位なんですよ、いっつも47位(泣)」”. ニュースイッチ. 日刊工業新聞社 (2018年8月23日). 2018年10月17日閲覧。
  5. ^ a b c 永井大輔 (2019年8月6日). “茨城県公認Vチューバー・茨ひよりがデビュー1年”. 産経新聞. 2019年10月6日閲覧。
  6. ^ エステート松下 編集部 (2019年2月27日). ““いきいき茨城ゆめ国体・大会”のPR担当に、茨城県公認VTuber・茨ひよりちゃんが大抜擢、開催期間中は彼女の活躍から目が離せない!?”. ファミ通.com. 2019年10月6日閲覧。
  7. ^ “BS日テレ、キズナアイ出演の「てぇてぇTV」が週一放送に ロケ企画第一弾は茨城県をタブレットで旅行”. PANORA (2019年10月22日). 2020年3月9日閲覧。

外部リンク

  • ひよりんの部屋/茨城県
  • 【動画】いばキラVtuber・茨ひより - YouTubeプレイリスト
  • 茨ひより (@ibakira_Vtuber) - X(旧Twitter)
  • 茨ひより(@ibakira_Vtuber) - マシュマロ
  • いばキラTV 動画一覧(検索キーワード:Vtuber)
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