聖達(しょうたつ、生没年不詳)は、鎌倉時代中期の浄土宗の僧。「性達」とも書く。
浄土宗西山派の祖である証空(1177年 - 1247年)に師事して浄土教学を学び、九州筑前の大宰府で浄土宗を広めた。なお、時宗の祖である一遍(1239年 - 1289年)が12年にわたり聖達に師事して浄土教学を学んでいる。