斉年寺
斉年寺 | |
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所在地 | 愛知県常滑市大野町9-139 |
位置 | 北緯34度55分56.34秒 東経136度49分33.04秒 / 北緯34.9323167度 東経136.8258444度 / 34.9323167; 136.8258444 |
山号 | 萬松山 |
宗旨 | 曹洞宗 |
本尊 | 華厳釈迦牟尼仏 |
創建年 | 享禄4年(1531年) |
開基 | 佐治宗貞 |
正式名 | 萬松山 斉年寺 |
札所等 | 四国直伝弘法八十八ヶ所霊場72番 尾張三十三観音9番 |
文化財 | 紙本墨画淡彩慧可断臂図(雪舟筆、国宝) |
法人番号 | 5180005012349 |
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斉年寺(さいねんじ)は、愛知県常滑市大野町にある曹洞宗の寺院。山号は萬松山[1]。本尊は華厳釈迦牟尼仏[1]。十一面観音を安置している。四国直伝弘法八十八ヶ所霊場(直伝弘法さん)第72番札所、尾張三十三箇所第9番札所となっている。佐治氏の菩提寺である。
歴史
享禄4年(1531年)、大野城の2代目城主である佐治為貞が、父の佐治宗貞の菩提寺として城内に建立[1]。宗貞の法名である斉年寿山から取って斉年寺とし、開基を宗貞としている[1]。
天正15年(1587年)には大野城が焼け落ちたため、天正16年(1588年)には家臣の粟津九良兵衛が、主君を偲んで現在の場所に諸堂を建立した[1]。
文久3年(1863年)冬には火災で焼失し、仮の本堂や仮の庫裏を建てた[1]。1945年(昭和20年)1月13日の三河地震では仮の本堂が倒壊し、1965年(昭和40年)には現在の鉄筋コンクリート造の本堂が建てられた[1]。
境内
- 境内
- 山門
- 総門
- 不動堂
文化財
国宝
常滑市指定文化財
- 釈迦如来坐像
- 青磁香炉
脚注
- ^ a b c d e f g h i 『四国直伝弘法八十八ヶ所巡り ガイドブック』駿栄社、2008年
- ^ 「新指定の文化財」『月刊文化財』第一法規、2004年
外部リンク
- 常滑市サイト
- 尾張三十三観音巡礼 - ウェイバックマシン(2001年8月26日アーカイブ分)
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