小子侯

小子侯
王朝
在位期間 紀元前709年 - 紀元前705年
都城
没年 紀元前705年
哀侯

小子侯(しょうしこう、生年不詳 - 紀元前705年)は、中国春秋時代の晋の君主。姓は姫、名は知られていない。

生涯

晋の哀侯の子として生まれた。紀元前709年、哀侯が曲沃に捕らえられると、小子侯が翼で晋侯として擁立された。紀元前705年、小子侯は曲沃の武公に誘い出されて殺害された[1]。翌年、桓王が虢仲に命じて曲沃を討たせ、武公が曲沃に戻ると、哀侯の弟の晋侯緡が翼で晋侯として擁立された[2]

脚注

  1. ^ 史記』晋世家
  2. ^ 『史記』晋世家および『春秋左氏伝』桓公8年
先代
哀侯
晋の君主
前709年 - 前705年
次代
晋侯緡
晋の君主

成師(桓叔)の曲沃就封で、晋は翼の宗家と曲沃の分家に分裂

翼宗家
  • 昭侯前745-前739
  • 孝侯前739-前724
  • 鄂侯前723-前718
  • 哀侯前717-前710
  • 小子侯前709-前706
  • 晋侯緡前706-前679断絶
曲沃分家

曲沃の武公が翼の晋侯緡を滅ぼし、晋が再統一される

  • 武公前678-前677
  • 献公前676-前651
  • 奚斉前651
  • 卓子前651
  • 恵公前650-前637
  • 懐公前637-前636
  • 文公前636-前628
  • 襄公前627-前621
  • 霊公前620-前607
  • 成公前606-前600
  • 景公前599-前581
  • 厲公前580-前573
  • 悼公前572-前558
  • 平公前557-前532
  • 昭公前531-前526
  • 頃公前525-前512
  • 定公前511-前475
  • 出公前474-前457
  • 哀公前456-前438
  • 幽公前437-前420
  • 烈公前419-前393
  • 孝公前392-前378
  • 静公前377-前376
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