一の鳥居駅

一の鳥居駅
駅舎
いちのとりい
Ichinotorii
大阪青山歴史文学博物館前)
NS07 平野 (1.2 km)
(0.7 km) 畦野 NS09
地図
所在地 兵庫県川西市東畦野山手1-11-1[1]
北緯34度52分45.6秒 東経135度25分12.24秒 / 北緯34.879333度 東経135.4200667度 / 34.879333; 135.4200667座標: 北緯34度52分45.6秒 東経135度25分12.24秒 / 北緯34.879333度 東経135.4200667度 / 34.879333; 135.4200667
駅番号 NS08
所属事業者 能勢電鉄
所属路線 妙見線
キロ程 6.4 km(川西能勢口起点)
駅構造 地上駅[1]
ホーム 相対式2面2線[1]
乗車人員
-統計年次-
422人/日(降車客含まず)
-2019年[2]-
乗降人員
-統計年次-
805人/日
-2019年[2]-
開業年月日 1913年大正2年)4月13日[1][3]
備考 無人駅[1]
* 1973年一ノ鳥居駅から改称[1]
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一の鳥居駅(いちのとりいえき)は、兵庫県川西市東畦野山手一丁目にある能勢電鉄妙見線[1]。「大阪青山歴史文学博物館前」という副駅名がついている。駅番号はNS08

歴史

  • 1913年大正2年)4月13日一ノ鳥居駅として開業[1][3]。当時は終着駅だった[3]
  • 1923年(大正12年)11月3日:当駅から妙見駅(のちの妙見口駅)まで延伸され、途中駅となる[3]
  • 1973年昭和48年)4月1日:国道173号拡幅により、平野駅 - 当駅間が塩川トンネル経由に切り替わったことに伴い、現在地に移転の上[1][3]一の鳥居駅に改称[4]
    • 駅名の由来は、この地が江戸時代から大正時代にかけて大阪池田方面から妙見山への参拝客が通った参道の入り口にあたり、最初の鳥居があったことから。この「一ノ鳥居」は阪神・淡路大震災で倒壊したものの、現在は近くのゴルフ場、能勢カントリー倶楽部の入り口付近に場所を移して再建されている。
  • 1977年(昭和52年)4月24日:平野駅 - 山下駅間複線化に伴い、2面2線化[1]

駅構造

駅北方からホームを望む(左は国道173号)

相対式2面2線のホームを持つ地上駅[1]。改札は南端部のガード下にある[1]。改札からホームへは階段だけが設置されておりエレベーターなどはなく、バリアフリー化はなされていない[1]。トイレは改札のすぐ内側に男女別のものが設置されている。ホームは6連まで入線可能だが、現在は4連の列車しか運行されていない(8連の特急「日生エクスプレス」は通過)。

利用状況

川西市統計年鑑[5]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均

乗車人員

2013年 540
2014年 516
2015年 465
2016年 412
2017年 416
2018年 383
2019年 422
2020年 336
2021年 335

駅周辺

隣の駅

能勢電鉄妙見線
特急「日生エクスプレス」
通過
普通
平野駅 (NS07) - 一の鳥居駅 (NS08) - 畦野駅 (NS09)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、148頁。ISBN 9784343006745。 
  2. ^ 川西市 統計要覧 令和元年度版 5-4. 能勢電鉄市内各駅の1日の乗降客数
  3. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、16-17頁。 
  4. ^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 9号 関西2』新潮社、2009年、p.51
  5. ^ 川西市統計年鑑 - 川西市

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、一の鳥居駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 一の鳥居駅 - 能勢電鉄

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廃線区間(妙見線(国鉄前線): 川西能勢口 - 川西国鉄前 鋼索線: 黒川 - ケーブル山上 索道線: ふれあい広場 - 妙見山