ヤマハ・マグザム

ヤマハ・マグザム (MAXAM) とは、ヤマハ発動機2005年4月より製造・販売を開始した、スクータータイプのオートバイ。機種名はCP250、型式はBA-SG17J(前期型)/JBK-SG21J(後期型)。

概要

マグザム
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基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機
車体型式 BA-SG17J
エンジン G345E型 249 cm3 
水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
内径×行程 / 圧縮比 66.0 mm × 73.0 mm / 10.8:1
最高出力 15kW 20ps/7500rpm
最大トルク 21N・m 2.1kgf・m/5000rpm
車両重量 198 kg
      詳細情報
製造国
製造期間 2005年-2007年
タイプ
設計統括
デザイン
フレーム バックボーン
全長×全幅×全高 2365 mm × 825 mm × 1050 mm
ホイールベース 1615 mm
最低地上高 105 mm
シート高 655 mm
燃料供給装置 電子燃料噴射式
始動方式 セルスターター
潤滑方式 ウェットサンプ式
駆動方式
変速機 Vベルト式無段変速
サスペンション テレスコピック
ユニットスイング
キャスター / トレール
ブレーキ 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
タイヤサイズ 120/70-13 53P
130/70-13 63P
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 14 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格 630,000円
備考 スペックは2005年モデル(BA-SG17J)のもの
先代
後継
姉妹車 / OEM ヤマハ・グランドマジェスティ
同クラスの車 ホンダ・フュージョンスズキ・ジェンマ
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2005年4月の高速道路2人乗り解禁、また同年6月より実施されたAT限定自動二輪免許を見越して登場。「ベストタンデム・アーバンクルーザー」をコンセプトに、タンデム(2人乗り)時の快適性に重点を置いた低く構えたデザインが特徴。このデザインは、ソロライディング時とタンデム時の重心変化と、それによる操縦性の変化を最小限に抑える効果がある。シート高も655mmと低く抑えられているために足着き性はよく、またタンデムシートとの段差が少ないため、タンデムライダーは乗り降りしやすく、かつ前のライダーと視線がほぼ同じになるという効果がある。

搭載されるエンジンは、排気量249ccの水冷DOHC4バルブ単気筒。最高出力は15kW(20ps)を発揮。またトランスミッションは自動遠心式のクラッチにVベルト式の無段変速機が組み合わされている。

ライバル車としてホンダ・フュージョンスズキ・ジェンマが想定されていた。

オートバイ販売チェーンのレッドバロンが、カリスマメンズブランドのマスターマインド・ジャパンと共同でプロデュースしたカスタム車、CP250MMJ(定価315万円)のベースマシンとなっている。

2017年9月1日、生産終了を発表[1]

脚注

  1. ^ 播磨谷拓巳 (2017年9月2日). “ヤマハが生産終了を相次いで発表 40年のロングセラー車種も”. BuzzFeed Japan. https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00010004-bfj-bus_all 2017年9月2日閲覧。 

外部リンク

  • YAMAHA MAXAM(ヤマハ発動機)
  • RED BRO CP250MMJ
ヤマハオートバイ車種
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