パキスタン・ルピー

パキスタン・ルピー
ISO 4217
コード
PKR
中央銀行パキスタン国立銀行
 ウェブサイトwww.sbp.org.pk
公式
使用国・地域
パキスタンの旗 パキスタン
非公式使用
国・地域
アフガニスタンの旗 アフガニスタン[1][2]
インフレ率9.4% (March 2019)
補助単位
1100パイサ
通貨記号
通称Rupayya.
硬貨
 広く流通1, 2, 5, 10 Rupees
 流通は稀20 Rupees
紙幣
 広く流通10, 20, 50, 100, 500, 1000 Rupees
 流通は稀5000 Rupees
紙幣製造パキスタン有価証券印刷会社
硬貨鋳造パキスタン造幣局

パキスタン・ルピー (Pakistani rupee、ウルドゥー語: پاکستانی روپیہ‎) は、パキスタンで現在使われている通貨。単位記号はあるいはRs。ISOコードの略称はPKR。また補助単位としてパイサ(Paisa、略称はp)が使われており、1Rs=100p。2020年1月現在、1Rs=約0.7円[3]パキスタン国立銀行(State Bank of Pakistan)が発行する。

紙幣・硬貨

流通している紙幣 : 5000Rs 、 1000Rs 、500Rs 、100Rs、50Rs、20Rs、10Rs、

流通している硬貨 : 10Rs , 5Rs

流通していない硬貨 : 2Rs , 1Rs , その他パイサ単位の硬貨

**5Rs紙幣はすでに使用が停止されている

紙幣の肖像

表の肖像は1000Rs-5Rsはパキスタン建国の父であるムハンマド・アリ・ジンナーで、2Rs・1Rsはイスラムと国花。全て国についての肖像。

脚注

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  1. ^ Hanifi, Shah (2011-02-11). Connecting Histories in Afghanistan: Market Relations and State Formation on a Colonial Frontier. Stanford University Press. p. 171. ISBN 9780804777773 
  2. ^ Munoz, Arturo. U.S. Military Information Operations in Afghanistan: Effectiveness of Psychological Operations 2001-2010. Rand Corporation. p. 72. ISBN 9780833051561 
  3. ^ “XE通貨グラフ: PKR から JPY”. XE. 2020年1月25日閲覧。

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、パキスタン・ルピーに関連するカテゴリがあります。
ルピーとそれに類する通貨
現行
廃止
  • アフガニスタン・ルピー(英語版)
  • ブータン・ルピー(英語版)
  • ビルマ・ルピー(英語版)
    • 日本政府発行ビルマ・ルピー(英語版)
  • デンマーク領インド・ルピー(英語版)
  • イギリス領東アフリカ・ルピー(英語版)
  • フランス領インド・ルピー(英語版) (roupie)
  • ドイツ領東アフリカ・ルピー(英語版)
  • 湾岸ルピー (روپيه‎)
  • ハイダラーバード・ルピー(英語版) (रुपया, రూపాయి)
  • イタリア領ソマリランド・ルピア(英語版)
  • ジャワ・ルピー(英語版)
  • モンバサ・ルピー
  • オランダ領インド・ルピア
  • ポルトガル領インド・ルピア(英語版)
  • リアウ・ルピア(英語版)
  • チベット・タンカ(英語版)
  • トラバンコール・ルピー(英語版)
  • 西ニューギニア・ルピア(英語版)
  • ザンジバル・ルピー(英語版) (روپيه‎)
関連
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海外領土など
1 ヨーロッパにも分類され得る。2 一部はアフリカに含まれる。3 オセアニアにも分類され得る。
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