シーガル2

シーガル
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基本情報
船種 高速船
船籍 日本の旗 日本
所有者 船舶整備公団
東海汽船
運用者 東海汽船
建造所 三井造船玉野事業所(第1702番船)[1]
航行区域 限定沿海[1]
船級 JG[1]
IMO番号 8902149
経歴
起工 1989年6月13日[1]
進水 1989年10月31日[1]
竣工 1989年12月13日[1]
就航 1989年12月28日
運航終了 2005年3月31日
現況 タンザニアの旗 タンザニアで就航中
要目
総トン数 560 トン[1]
載貨重量 68 トン[1]
全長 39.3 m[1]
垂線間長 33.7 m[1]
全幅 15.6 m[1]
型深さ 6.8 m[1]
満載喫水 3.25 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 MTU 16V396TB84 4基[1]
推進器 4翼2軸[1]
最大出力 10.720 PS(2.680PS×4)[1]
定格出力 9,280 PS(2,420PS×4)[1]
最大速力 30.6 ノット[1]
航海速力 27.5 ノット[2]
旅客定員 410名[1]
乗組員 7名[1]
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シーガル2は、東海汽船が運航していた高速船である。熱海伊豆大島航路に就航していた。

概要

三井造船玉野事業所で建造された半没水型双胴船(SSC/SWATH)で、就航当時は半没水型双胴船としては世界最大であった。 1989年に就航した就航後数年で2が外された。同じ船型の初代シーガルと比べて若干スマートになり、旅客定員が11名増えているが、客室の一部を2層にしたため、座席間隔はゆったりとしたものになっている。またエンジンが4.000PS×2から2.600PS×4となって航海速力が2割増加したので航海時間も10分短縮された。

ジェットフォイルの就航により、2005年3月31日に運航を終了した。数ヶ月は日本国内で係船されていたが国外売船され、現在はタンザニアで就航している。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 船の科学(1990年1月号,p13)
  2. ^ 海人社『世界の艦船』1990年3月号133ページ

参考文献

  • 「新造船紹介(No.495)」『船の科学』第43巻第1号、船舶技術協会、1990年1月10日、13頁、ISSN 0387-0863、NDLJP:3231931、2016年12月16日閲覧 

関連項目

外部リンク

  • 竣工記念絵はがき「シーガル2」 - 日本船舶海洋工学会デジタル造船資料館
 
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