シャープと共に

シャープと共に(シャープとともに)はラジオ沖縄ラジオ番組1964年2月1日 - 2005年3月26日まで、月曜 - 土曜 22時台に放送した。沖縄シャープ電機[1]一社提供

概要

日曜を除く毎日22時台前半の20分間 放送[2]した。

開始当初は月曜から土曜までを通して、パーソナリティと内容は同一だったが、後に平日と土曜日は内容が異なることが多かった。初期の全日と後年の平日はパーソナリティ 2人(男女 各1人)が務めるリクエスト番組が中心で、日によってはリクエスト以外の葉書のコーナーがあった。後年の土曜日は「ヤングヤングプラザ」のサブタイトルで、平日とは別のパーソナリティが1人で務め、沖縄本島各地をリポートすることが多かった[3]

オープニングのタイトルコールは番組初期は「ポップス&歌謡曲 シャープと共に」。月曜日から金曜日は後に「○○と○○の“シャープと共に”」(○○はパーソナリティ名)。土曜日は「シャープと共に・○○のヤングヤングプラザ」[4]。新聞のラジオ欄の見出しは「○○(と○○)とともに」[5]だった。初期の頃は「シャープと共に」だったが、番組表配信方式の変更後はスポンサリングしている枠を超えての企業名の宣伝になってしまうため、その様なことを避けるためにスポンサー名を省略する形態となった。

番組のテーマソングは最初は「シャープー シャープー…」で始まる男女のコーラス グループによるもの[6]だったが、1990年代より女性ボーカルによるバージョン[7]に変更した。

当番組の終了に伴い、2023年10月からの電機メーカー(或いは、系列子会社)一社提供のラジオ番組はパナソニック提供のJFN系列『Panasonic presents おと、をかし』のみとなった。かつてはパナソニック提供のJFN系列『Panasonic Melodious Library』、JRN系列『歌のない歌謡曲』があったが、前者は2023年3月末で終了。後者は同年9月末でスポンサーを降板、企画ネットを終了した[8]

主なパーソナリティ

☆印はラジオ沖縄アナウンサー(放送当時)

備考

NRN系で1990年3月まで平日帯で放送した『日立ミュージック・イン・ハイフォニック』→『HITACHI MUSIC INN』→『HITACHI FAN! FUN! TODAY』(ニッポン放送 制作)はライバルの日立一社提供で、NRN系列のROKではなく、JRN系列琉球放送(RBC)で放送した。

RBCも早川電機・シャープ電機 → シャープ → 沖縄シャープ電機の一社提供で、幹事局の新日本放送[9]、ニッポン放送などが制作した企画ネット番組金の歌銀の歌』を、1977年頃まで放送した。

一方で、文化放送制作の花王一社提供[10]番組[11]はNRN系列のROKで放送した。

報道特別番組などで当番組が休止する場合は番組本来の放送時間とほぼ同じ時間にシャープのCMを放送した。NRN系列局は1999年10月より、『allnightnippon SUPER!』を始め、平日22時台と23時台はニッポン放送制作の番組をネットしているが、ROKは社是の「ローカルに徹せよ」に象徴する様に当番組を含む自社番組を重視。当番組終了後も現在までネットしていない[12]

当番組のスポンサー 沖縄シャープ電機は番組終了後、『ティーサージ・パラダイス』の提供スポンサーとなった。

脚注

  1. ^ シャープ系列の家電卸売会社。本社は沖縄県那覇市
  2. ^ 開始当初は22:00 - 22:20。後に、22:10 - 22:30に放送時間を変更
  3. ^ 前半と後半に1曲ずつ、ロケ地にまつわる方のリクエスト曲を掛けた
  4. ^ 土曜はオープニング以外でも紹介した。
  5. ^ または「○○と○○」、土曜は「○○のヤングプラザ」
  6. ^ シャープ・スターアクション』(日本テレビ)のオープニングのアレンジ版で、シャープのかつてのイメージソングを使用。
  7. ^ 山本潤子HI-FI-SET『地球にひとつの SHARP』
  8. ^ この終了に合わせるかの様に、2023年9月27日放送の『サウンド・メモリー 〜ROKアーカイブ』は1985年9月に放送した当番組の金城宏安 降板(勇退)と高良茂 起用記念の公開収録の一部を再放送した。
  9. ^ 後の毎日放送、現・MBSラジオ
  10. ^ 1991年10月よりノンスポンサー、PT扱いに変更
  11. ^ 青春キャンパス』→ 『SCHOOL'S OUT』→ 『From C Side』→ 『OH! ZIPANGLE』→ 『MOONLIGHT 抱きしめて!!』→ 『千堂あきほのときめきCRESCENDO』→ 『観月ありさ 全国Radio』
  12. ^ レコメン!』(文化放送)、『オールナイトニッポン』『オールナイトニッポン0(ZERO)』月曜〜金曜深夜(火曜〜土曜未明)、『上柳昌彦 あさぼらけ』月曜〜木曜深夜(火曜〜金曜未明)(以上、ニッポン放送)はネットしている。『 - 0(ZERO)』『 - あさぼらけ」』はROKの24時間放送化に伴い、2021年3月29日深夜(3月30日未明)よりネット開始。
現行ブランド・製品
AQUOS - AQUOSケータイ - AQUOS PHONE - AQUOS (スマートフォン) - AQUOS PAD - GALAPAGOS - Brain - Papyrus - プラズマクラスター - ヘルシオ - ココロボ (掃除機) - RoBoHoN - dynabook - SUNVISTA
Category:携帯電話端末 (シャープ) - Category:Windows CE端末 (シャープ)‎ - Category:Android端末 (シャープ) - Category:シャープのパーソナルコンピュータ
シャープ AQUOSシリーズ
2011年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
ソフトバンク向け
  • 006SH
  • THE HYBRID 007SH
  • THE PREMIUM 009SH
  • THE HYBRID 101SH
  • 102SH
グローバルモデル
  • SH80F
  • SH8158U
  • SH8168U
  • SH8268U
  • SH8288U
  • SH8298U
シャープ株式会社のロゴ
2012年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
ソフトバンク向け
海外向け
2013年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
  • SERIE SHL22
  • SERIE SHL23
ソフトバンク向け
ウィルコム向け
2014年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
  • SERIE mini SHL24
  • PAD SHT22
  • SERIE SHL25
ソフトバンク向け
ウィルコム(イー・アクセス / WCO)向け
SIMフリー端末
アメリカ向け
2015年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
ソフトバンク向け
ワイモバイル / WCO向け
SIMフリー端末
  • SH-M02
  • SH-M02-EVA20
インドネシア向け
2016年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
UQ mobile向け
ソフトバンク向け
ワイモバイル / WCO向け
SIMフリー端末
  • mini SH-M03
  • SH-M04
  • ケータイ SH-N01
台湾向け
2017年
NTTドコモ向け
au(KDDI / OCT)向け
  • SERIE mini SHV38
  • R SHV39
  • sense SHV40
  • R compact SHV41
UQ mobile・J:COM向け
ソフトバンク向け
  • Xx3 mini
  • R
  • ea
  • R compact
SIMフリー端末
  • sense lite SH-M05
中国・台湾向け
2018年
ソフトバンク向け
SIMフリー端末
  • R compact SH-M06
2014年3月以前のスマートフォンはAQUOS PHONEブランド、タブレットはAQUOS PADブランド
過去のブランド・製品
技術

IGZO - ASV液晶 - ProPix - TOUCH CRUISER - S-BASIC - AQUOSファミリンク - EVAアニメータ

工場・拠点

堺(堺市) - 八尾(八尾市) - 総合開発センター・天理(天理市) - 亀山第一・第二(亀山市) - 三重・第二・第三(多気町) - 広島(東広島市) - 福山(福山市) - 三原(三原市) - 栃木(矢板市)

グループ会社

シャープマーケティングジャパン - シャープエネルギーソリューション - シャープ米子 - GALAPAGOS NETWORKS - 堺ディスプレイプロダクト - Dynabook - シャープNECディスプレイソリューションズ - オンキヨーテクノロジー

人物
主な一社提供番組
(全て過去)
シャープ火曜劇場
シャープ月曜劇場
松本清張シリーズ
その他
業務提携会社

パイオニア(2014年8月業務提携解消) - マキタ - シャープタカヤ電子工業(タカヤと共同出資、2020年出資解消)

関連項目

シャープペンシル(創業事業) - シャープ兄弟(シャープの商標を付けたプロレスラー) - シャープ製のスマートフォン - ガーミン・シャープ - シャープフレンドショップ(系列電器店) - 鴻海精密工業(2016年からの親会社) - オンキヨーホームエンターテイメント(2022年5月経営破綻)